コメント一覧 (3)

1. • 1. 癒して名無しさん
   • 2015年03月27日 16:00
   • 坊っちゃん文学賞受賞作の「がんばっていきまっしょい」が映画化されたとき、田中麗奈さんが主演されたのを広報かタウン情報で知ったのが公開当時の記憶にあって、のちに親交のある飯田圭織リーダーからモーニング娘。の気合い入れに使っているのを知りました。
     方言ではなく、松山東高等学校独自の気合い入れなんですね。
2. • 2. 癒して名無しさん
   • 2015年03月27日 16:42
   • 松山東高はあの夏目漱石が教鞭をとった松山中学が前進なんです
     
     そして卒業生には正岡子規や秋山兄弟
     
     そしてノーベル賞作家の大江健三郎などがいます
     
     ＊「がんばっていきましょい」はボート部が舞台の小説で
     　その後に映画化されました
3. • 3. 癒して名無しさん
   • 2015年03月28日 01:48
   • 「がんばっていきまっしょい」
     まるで音楽を聴くように繰り返し観ることのできる映画だと思う。
     映像も美しいし、主題歌となったlee-tzscheのogiyodioraにも魅了された。
     
     主演、田中麗奈演じた篠村悦子は進学校である東高に入学はしたものの、なにもやりたいことがなく、ただ漫然と海を眺めていると、そこにボート部の姿を認めて自分もやってみようと思い立つ。
     そのためにはとりあえず、５人を集めなければ部活動もできないし、試合もできないので、期間限定でいいからと云って、メンバーをかき集め、なんとか部活動をスタートさせる。
     
     それなりに盛り上がる場面もある映画なのだけれど、映画全体から受ける印象は静かだ。
     スポ根もの、として描くこともできたはずだけれど、そのパターンは排されている。
     
     映画のラストシーン。茫洋と広がる海をまえにして、ボートから卒業し、なんの頼るべきものもなく、この先を見ようとする田中麗奈の視線が切ない。
     
     初めは他人同士の娘。たちが「がんばっていきまっしょい」の掛け声でひとつとなり、幾年かの濃密な時を過ごし、やがて迎える卒業の時にこそ、再びこの言葉を贈りたい。